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小川彌生作「きみはペット」第4話“迷子になったら”原作のあらすじ&感想

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コミックシーモア

小川彌生作「きみはペット」第4話“迷子になったら”原作のあらすじ&感想

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■待てば「ペット」は帰ってくるの?

1日目。

モモがスミレに手紙を書くところから始まる。

スミレに手紙を書き終えたモモは、仕事中のスミレのもとを訪れます。「なにか用?」というスミレの質問に、モモは「ただ顔が見たくなっただけ」と、同居しているのに変な返答。

シャツのボタンが取れそうだからつけてあげると言っても、自分でできるからと言い、お茶代を自分で支払うモモに、なんだか違和感をおぼえるスミレ。よくよく考えてみたら、部屋の外で会うモモなんて、これまで見たことがなかったことに気づきます。「モモ」でいるのなんて家の中だけ、ということにをスミレは分かっていなかったのです。

そして、無惨にもモモの書いた手紙はスミレの手に届かぬまま、このあとモモは家に帰らなくなってしまいます。

 

2日目。

無断外泊なんてしたことのなかったモモのことばかり考え、蓮實との会話中も上の空。迷子か、事故か。はたまた他の飼い主のところの行ってしまったのかーーー??

そんなスミレの不安を打ち消すように「成人男性なんだから1日2日帰ってこなくたって心配ない」と親友のユリちゃんには鼻で笑われたものの、思い返せばスミレには心あたりがあって…茶碗蒸しに銀杏を入れ忘れたからとか、寝てるモモのお腹を枕がわりにしたからとか、寝てるモモに納豆のにおいをかがせたからとか、ある意味平和な反省をしだし、挙げ句、新しいご主人様の元に行ってしまうモモを夢に見てしまう始末…。

 

3日目。

会社では、若い男の不明死体やひき逃げがなかったかを、同僚の新聞記者にわざわざ確認までしに行くスミレ。

不安とストレスばかり募るスミレは寝ることすらおぼつきません。

 

4日目。

モモの居そうなダンススタジオにいないかどうかを見に行くと「彼は公演のときにゲストで来る」「ルミが詳しい」と気の強そうな美人女子「ルミ」ちゃんを教えてもらうものの、ルミには冷たくされてしまう。

スタジオでは女の子たちが「モモ」であろう人のことを楽しそうに話す。スミレの知らない人たちが、スミレの知らないモモの話をしている、そんな世界をスミレは目の当たりにするのです。

 

バーガーショップでスミレがひと呼吸ついていると、ルミと呼ばれた美少女がスミレの前に現れる。元カノだと言う彼女は「ヤツはやめたほうがいい。自分自身しか見てないから、好きになってもつらいだけ」とスミレに忠告をします。

そしてスミレはモモの姉と名乗り、紹介されたスタジオを訪れる。

スタジオにいた男性は「昨日から見かけない」でも「必ず帰ってきますよ。あなたのところへ」とーーー。

 

そのモモはというと、札幌でコンテンポラリーダンスのコンテストに挑んでいた。主人公は好きな人に飼われているという設定の「PET」というダンスで。

仲間に(選考に)残る自信はあるのか、と問われたモモは「ぼくには女神がついているから」とスミレの姿を思い浮かべ笑みを浮かべるのです。

 

一方スミレは「もう探すのはやめる。待ってれば帰ってくる気がするから」と電話ユリちゃんにで話す。これまでスミレの帰宅をいつも待っていてくれたモモへのお返しに、今度は自分が待つ番なのだ、と。

 

5日目。

スミレがモモの寝床であるロフトでぼんやりと目を覚ますと、そこにはモモが同じように丸まって寝ていた。夢かどうかを確認したかったけど、そのまままた5日ぶりの安眠に落ちてゆくのです。このまま幸せな夢を見ていたかったからーーー。

 

 

シリアスさと、スミレの天然ぼけが光るいつもの日常を織り込んだストーリーで、スミレとモモのそれぞれの想いが浮き彫りになってきます。お互いがかけがえのない存在であることが伝わってきて、少し切なくなるお話です。

スミレは知らないモモの姿を知ることになり、完全に「ペット」だと言えなくなってしまうのではないでしょうか。

彼氏と仕事とペット、すべてを手に入れてしまったスミレの苦難の道はこれからもまだまだ続いていきそうですね。果たしてスミレは何が1番だと、最後に気づくのでしょうか?

 

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