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小田ゆうあ作「ふれなばおちん」第12話 原作のあらすじ&感想

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コミックシーモア

小田ゆうあ作「ふれなばおちん」第12話 原作のあらすじ&感想

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■目指すは“美熟女!?”

上条家での夕飯時。家族全員で鍋を囲みながら、夏は夫・義行の顔を盗み見した。美容院に行って髪型を変えたら、佐伯は褒めてくれた。しかし---義行は何のリアクションもなしのようだ。

テレビではちょうど、美熟女の番組を放送していた。テレビの中に出てきた美熟女は52歳、少々の整形と、顔のリフトアップのためのヘッドスパ、ホットヨガとストレッチ…娘のかわいい洋服を一緒に着たくて頑張っていると言う。夏は娘の優美香の体操服なら着てるけど…とひとりごちるが、義行には髪型を褒めるどころか、優美香の服を着るのを目指すなんて、早く鍋を雑炊にしてくれよ、と笑い飛ばされてしまった。

その雑炊を、優美香の同級生の良くんにも届けるから、と優美香に言ったあと、ふと夏は隣の風邪気味の佐伯にも届けようと言い出す。風邪をもらってこないように、と言われた夏はマスク姿で佐伯の元に雑炊を届ける。

玄関をあけた佐伯は一瞬大丈夫そうな素振りを見せたものの、家の中に入ってすぐに布団に寝込んでしまう。薬はあるか、体温計はあるか、と夏が問うても、どっかにある、と返事をするだけの佐伯に、夏は家からそれらを持ってこようとした。が、佐伯はそんなものはいらないから、そばに居てくれ、と言う。

 

雑炊を食べ始めた佐伯は、そんなマスクされてちゃ突然襲ってチューもできない、食っていざって時のために精力つけとかなきゃ、と体調不良とは思えないことを言い出す始末。「具合悪かろーが熱があろーがインフルエンザウイルスしょってよーが、好きな女と二人部屋にいたら全力で押し倒したくなっちゃうもんよ」と言う佐伯に、夏は、佐伯はいつも何でもかんでもあっさり口にして、そのたびに自分はそれをバケツの水のようにかぶり、ずぶ濡れになる。乾かないまま、ずっと立ってる感じがして、いくら拭いてもぬぐっても乾かない、自分はどうしたらいいのか…と、言葉にできそうにもない想いを口にした。

佐伯はその夏の秘めたような重い言葉に、どうしたらいいものかと逡巡するが、理性でこらえる。具合が悪いから布団をかぶって、寝るようなフリをして。

「帰っていいよ」「うそ、帰んな、いろ」「うそうそ帰れ。風邪うつるし」と本音と建前の言葉を口にしながら。

風邪をひいたとき特有のその佐伯の言葉に、夏は布団の上から何度も優しく佐伯をたたき、佐伯はその心地よさで眠っていった。

 

朝、夏がゴミを出しに出ると、近所の奥さまがたに会う。近所の奥さんたちから「なんかちょっと痩せた?」と言われる夏。奥さんたちの心中は、“てゆうか…なんかちょっと、き…れいになった?”と困惑の言葉が。

夏は小牧から教わったように、食事をする時は野菜から食し、肌がキレイになるからとヨーグルトを食べ、家にいるとすぐに食べてしまうから、外に出てウォーキング。激しい運動ができないかわりに、ストレッチ、ホットヨガになんて通えないからお風呂で半身浴、そして昔もらった美容液や化粧水のサンプルを総動員。お腹をもっとひっこめたい、胸だった上向かせたい、…もし佐伯とのそんな瞬間が来たとして、見せるのが今のままの身体だなんて死んでしまう…そう思いながら。

 

しかし、子供たちにご飯を食べさせながら、自分は変な時間に食べてしまったから…と嘘をついて夕食を抜いた夏は、大きな音を立てて倒れてしまう。息子の真樹夫が近所に住む元看護師を呼んでこようと家を出た時、目の前には佐伯がいた。話しを聞いた佐伯は慌てて上条家に入り、夏に駆け寄った。そこで夏は「おなかすいた…」---と。

 

真樹夫と優美香の「最近ダイエットにハマってて、あまりご飯を食べていないようだ」という夏の様子を聞きながら、佐伯は「なんでまた?」と不思議がる。その答えは当然優美香もわからず、アンチエイジングが流行ってるから?と曖昧に答える。佐伯は「細くて若くみえりゃそれでいいのかよ。年相応のいい女ってのがあるだろうよ。年齢重ねたら教養とか包容力とかよ、そのへんで勝負しろってんだっつーの。おまえらのかーちゃんみたいに」と、美熟女に対する拒否反応を口にする。

子供たちが夏に飲ませるためジュースを探しに部屋を出ると「言われてみりゃ確かにやせたなぁ、なんでまた急にそんなダイエットとかしてんだよ」と、佐伯は寝込んでいる夏の様子を見に行った。夏はその言葉に“だって…キレイになりたい”と思い、涙をこぼしてしまう。佐伯は、なに泣いてんの?と言いながら、夏の手首をつかみーーー。

 

 

やはり女というのは、変化があったら気づいて欲しいもの。義行のように何の興味も示さないような旦那だったが為に、夏はもしかすると無意識に“女”を捨ててしまっていたのかもしれない。自分のために、というよりは、他者から評価されることで、女は自分の美意識を保っているのだから。

夏と佐伯、お互いにブレーキをかけながらも、加速する力が強すぎて、惹かれていってしまっている。そんな印象をもった回。珍しく次回乞うご期待!のような終わりかたなので、13話の展開も気になるところです!

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